サイバーアークとウィズが提携、クラウド環境のアイデンティティーに完全な可視性と管理を付与
14 Novembre 2024 - 11:27PM
Business Wire
クラウドネイティブな組織は「ゼロスタンディング特権」とクラウド・ベロシティーで安全性を確保しながら、クラウド上の全アイデンティティーを完全把握できる
(ビジネスワイヤ) --
サイバーアーク(NASDAQ:CYBR)はアイデンティティー・セキュリティーの世界的リーダーです。クラウド・セキュリティーのリーディング・プロバイダーであるウィズとの高い影響力を持つパートナーシップについて発表いたします。2社は、人間と機械の特権アクセスに対するベストインクラスの可視性と管理で、クラウド開発のスピードと規模に影響を出さずにお客さまがマルチクラウド・セキュリティーの体勢を強化できるよう協力を進めています。提携の中心となる要素は「サイバーアーク・アイデンティティー・セキュリティー・プラットフォーム」と「ウィズ・クラウド・セキュリティー・プラットフォーム」の統合です。お客さまはすぐに統合をご利用いただけます。
多数のマルチクラウド環境を持つクラウドネイティブな組織は新しい環境の急速な変化とアイデンティティーの急増に直面しており、従来のセキュリティー手法では対応しきれない�況を生み出しています。可視性の欠如と開発者に付与されることの多い特権アクセスの管理不�が、結果として脆弱(ぜいじゃく)性、リスク、コンプライアンス問題を悪化させています。
エンコバ・インシュランスでCISO(情報セキュリティー最高責任者)を務めるトニー・デアンジェロ氏は、次のように述べています。「当社のような組織は、複数のクラウド環境に数千�ものエンタイトルメントと許可を持っています。自社環境における余分な許可の可視性と特権アクセスの範囲は確認しづらい場合が多く、これが原因で数量化されないセキュリティー・リスクが生まれる上、運�が非効率になってしまいます。ウィズとサイバーアークの提携は建設的な一歩です。セキュリティー部門は危険なクラウド・アクセスに関する知見を得られます。そしてその知識を使い、非常に大きな特権を付与されることが多いIT、CloudOps、開発者、機械のアイデンティティー・セキュリティーを強化できるようになるでしょう。」
独立系技術/サービス・プロバイダー大手のコンピュータセンターでクラウド・セキュリティー担当ソリューション・マネージャーを務めるハウク・モリツ氏は、次のように述べています。「ウィズとサイバーアークの提携は、エンタープライズのお客さまにとって画期的です。大きな組織は多数の開発プロジェクトを管理しており、複数のハイブリッド・クラウド環境に大量のアイデンティティーとエンタイトルメントが散らばっています。特権アクセスの範囲と余分なエンタイトルメントに関する可視性、そして適切なセキュリティー管理の実施は、リスク軽減とセキュリティー・インシデント予防に欠かせません。今や企業は、効果的にクラウド・アクセス上のリスクを緩和し、セキュリティーの回復力を高めながら、より効率的なアイデンティティー管理の恩恵を受けることができるのです。」
重大リスクや設定の不適切なクラウド・アクセスの有害な組み合わせを発見するウィズの機能と、ゼロスタンディング特権を実装できるサイバーアークの機能を併用することで、クラウド・セキュリティー部門は未承認アクセスのリスクを大きく減らし、監査やコンプライアンスの要�を素早く満たすことができます。提携の一環として、サイバーアークは「ウィズ統合ネットワーク(WIN)」に、ウィズは「サイバーアークC3アライアンス」に参加しています。
ウィズで製品拡張性/提携担当バイス・プレジデントを務めるオロン・ノアは、次のように述べています。「サイバーアークと提携し、お客さまがクラウド環境で人間と機械のアイデンティティーを保護するお手伝いができることをうれしく思います。当社のクラウド・エンタイトルメント分析能力とサイバーアークのあらゆるアイデンティティーに対するダイナミックな特権管理能力を組み合わせることで、お客さまは特権アクセスを識別し、複数のマルチクラウド環境を完全�御しながらクラウド運�を拡大できるようになります。」
サイバーアークで最高戦略責任者を務めるクラレンス・ヒントンは、次のように述べています。「人間と機械の新規アイデンティティーを膨大に生み出す主な要因はクラウド開発です。組織内で毎日、異なるサイロごとに作成されています。付与される許可とアクセスのレベルはさまざまで、多くの場合、管理されていません。セキュリティー部門が対応するには、この重大な攻撃対象領域を理解して対策を取れるようにするためのアイデンティティー特定方法および保護方法に対し、当社のアプローチを再考する必要があります。サイバーアークとウィズは共にゼロスタンディング特権を用い、クラウド・ベロシティーでクラウド上のあらゆるアイデンティティーを保護しながら、この可視性を提供します。」
詳細はhttps://www.cyberark.com/wizでご覧ください。
サイバーアークについて
サイバーアーク(NASDAQ:CYBR)はアイデンティティー・セキュリティーの世界的リーダーです。インテリジェントな特権管理に基づき、ビジネス・アプリケーション、分散型労働力、ハイブリッドクラウド環境、DevOpsライフサイクル全体にわたって、人間や機械を始めとするあらゆるアイデンティティーを対象に最も包括的なセキュリティー製品を提供しています。世界の大手企業が、最も重要な資産を保護するために当社を信頼しています。サイバーアークの詳細はhttps://www.cyberark.comやサイバーアーク・ブログでご覧ください。LinkedIn、X、Facebook、YouTubeでのフォローもお待ちしております。
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ウィズについて
ウィズは組織がクラウド上で構築、稼働しているあらゆるものを保護します。2020年に創業した当社は世界で最も成長が速いソフトウエア企業です。フォーチュン100の45%を含む世界数百社の企業が、クラウド環境で重大リスクを素早く特定、除去できるよう支援を行っています。お客さまにはセールスフォース、Slack、マーズ、BMW、エイブリィ・デニソン、プライスライン、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド、ドキュサイン、プレイド、アゴダなどが名を連ねます。アンドリーセン・ホロウィッツ、セコイア、インデックス・ベンチャーズ、ライトスピード、インサイト・パートナーズ、サイバースターツ、スライブ・キャピタル、グレイロック、ウェリントン、セールスフォース、ブラックストーン、アベント、グリーンオークス、Aglaéから支援を受けています。詳細はhttps://www.wiz.ioでご覧ください。
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